夏の花

紫陽花(アジサイ)の育て方

紫陽花(アジサイ)

科 名:ユキノシタ科
学 名:ハイドランジア
別 名:シチヘンゲ(七変化)
原産地:日本
花 期:6~7月
流通期:3~6月
用 途:鉢植え、地植え、切り花
花言葉:

紫陽花は梅雨の花の定番!梅雨を代表する日本原産の花だが、江戸時代にヨーロッパへ渡り鉢花用に品種改良されて日本へやってきた。逆輸入された花なのだ。現在では日本でも多くの園芸用品種が誕生しており、梅雨の時期には多くの紫陽花が流通している。

日本生まれで日本の環境に慣れ親しんだ紫陽花の育て方を紹介する。

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紫陽花(アジサイ)の特性を知る

園芸分類と性質・難易度

紫陽花(アジサイ)

耐寒性落葉低木

【耐寒性】
寒さに強く0度以下にも耐えることが出来る。

【落葉低木】
ある一定の季節に一斉に葉を落とす落葉樹で成長しても比較的に背が低い。

初級者向け植物

紫陽花は日本原産なので地植えであれば放置していても毎年花を咲かせる。鉢花としても多く流通しているがどれも育てやすく初級者向けの植物だ。

紫陽花(アジサイ)の基本管理

紫陽花(アジサイ)の水やりと肥料

水が大好き!小まめに水やり

紫陽花は梅雨のイメージが強く、学名のハイドランジアは”水の器”という意味がある。それだけに乾燥に弱く水分を好む。少しでも乾燥すると花が萎れてしまう為、植え込み材が乾燥する前に水をタップリと与えるようにする。

市販の紫陽花は鉢が小さい

春になると花が咲いている状態で紫陽花が流通し始めるが、株や花に対してどれも鉢が小さい。鉢が小さい為に植え込み材が乾くのも早いので注意が必要だ。

冬の終わりと春に肥料を与える

紫陽花は2月と花が咲いた後の2回、緩効性肥料を与えると良い。

紫陽花(アジサイ)の置き場所と日当たり

日光の当て方に注意

紫陽花は日光を好む為、しっかりと当てたい。しかし、日光が強すぎると葉っぱが焼けてしまう。半日陰で管理するか、遮光して直接は当てないようにしよう。

冬の寒さには注意

紫陽花は耐寒性が高い植物だ。冬が近づくにつれて葉が枯れ落ちていき、最終的には枝だけの状態で冬を越す。ただ余りにも低い気温や冷たい風に当て続けると枯れてしまうこともある為、注意が必要だ。

紫陽花(アジサイ)の植え替え

赤玉土・腐葉土で植え付け

紫陽花は水をマメに与えるため、水はけが良くなるように赤玉土・腐葉土を混ぜて(赤玉土6:腐葉土4)植え付けると良い。ただ紫陽花用の土などもあり、植え込み材はあまりこだわらなくても良い。

紫陽花(アジサイ)の増やし方

紫陽花は挿し木で増やす

紫陽花は6月上旬に花のついてない枝の先端を15cmほどの長さでカットし、植え込み材に挿す。半日陰で管理し続けると1ヶ月ほどで根が出てくるだろう。

紫陽花(アジサイ)の剪定

選定はサイズを調整するため

「紫陽花は剪定する」と良く耳にすると思う。しかし、紫陽花は本来は剪定しない方が株には良い。ではなぜ剪定するのかというと年々成長すると背も高くなり場所を取る上に見た目も悪い。それゆえに剪定すると言われている。

花が咲かなかった枝を残してカット

紫陽花をカットする場所は枝の分岐点!分岐している枝の内、花が咲いた枝は分岐点の少し上でカット。

紫陽花の剪定の注意点

紫陽花の剪定は必ず9月中旬に行うこと。紫陽花は10月ごろに翌年の春に咲かせる花の準備を終えている。10月以降に切ってしまうと花芽ごと切り落としてしまうことになる。

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