春の花

アネモネの育て方

アネモネ

科 名:キンポウゲ科
学 名:アネモネ
別 名:ボタンイチゲ(牡丹一華)
原産地:地中海沿岸
花 期:2~5月
流通期:11~4月
用 途:鉢植え、地植え、ロックガーデン
花言葉:なし

アネモネの園芸の歴史は古く、古代ギリシャ時代から栽培されていたと言われている。色の種類も赤、ピンク、黄、紫、白と豊富で春の間はカラフルな花を次々と咲かせる為、チューリップとならんで世界中で親しまれている。

アネモネは色も豊富だが花の形も様々で種類は100種を超えている。

日本でも自生しており、育てやすいアネモネの育て方を紹介する。

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アネモネの特性を知る

アネモネ

園芸分類と性質・難易度

耐寒性秋植え球根

【耐寒性】
寒さに強く0度以下にも耐えることが出来る。

【秋植え球根】
秋に球根を植えて、翌年の春に花を咲かせ、夏までに枯れる。

中級者向け植物

寒さに強く蒸し暑さに弱い。また水やりも乾いたら与えるだけでシンプル。
夏の暑さは球根を掘り起こすことで解決できるため育てやすい。

ただ北海道東北地方など冬が極端に寒い地域での栽培は難しいことや球根の管理に手間がかかることから中級者向けとしておく。

アネモネの基本管理

アネモネの水やりと肥料

植え込み材が乾いたらタップリと

アネモネは植え込み材が乾いたのを確認したらマメに水を与えて欲しい。ただ与えすぎは根を腐らせてしまうので注意。
また葉が伸びている成長期には乾燥している期間が長すぎると成長を妨げてしまうことも注意して欲しい。

なおアネモネは酸性の土壌を苦手とするため、地植えする際には石灰を撒いて2週間経ってから植え込む。

休眠中は水を与えない

アネモネは春の終わりから初夏にかけて花と葉が枯れていき、最後は全て枯れ落ちる。これは休眠状態に入った為だ。
休眠状態に入ったら球根を掘り起こしても良いが、そのまま植えておくのであれば、雨が掛からないようにして水を与えてはいけない。

肥料は緩効性肥料

植え込む際に緩効性肥料を混ぜておき、その後は花が咲くまでの期間だけ液体肥料を月に1度与える。花が咲き始めたら肥料は与えない。

アネモネの置き場所と日当たり

5度以下に1ヶ月当てる

アネモネは寒さに強く、蒸し暑さに弱い。基本的には日当たりの良い場所に植えるか置いておくと良い。
冬は0度を下回り、霜が降りる地域なら屋内に移動させる。それ以外の地域はそのままで構わない。

もし冬に屋内へ移動させる場合は注意点がある!花を咲かせる為には気温が5度以下に冷え込む場所に1ヶ月ほど置いておく必要がある。霜が降りるまでは外で管理し、それから屋内へ移動する。

アネモネの植え付け

植え付けは赤玉土と腐葉土で

アネモネは水はけのよい土を好む為、赤玉と土腐葉土を(赤玉土7:腐葉土3)混ぜた植え込み材を使用する。植え付けは10月~11月中旬に行うと良い。

植え付け直後の水やりに注意

植え付ける際に球根は乾燥してカラカラになっているはずだ。この状態で植え込んで水をタップリと与えると吸収しすぎて球根が傷んでしまう。植え込み材を湿らせた状態で植えて、植え込み材が乾いてから水を与えると良い。

アネモネの球根の管理方法

夏に掘り出して涼しい場所に

アネモネは先述したように、春の終わりから初夏にかけて花と葉が枯れて休眠状態に入る。葉がすべて枯れ落ちたら球根を掘り起こして、涼しい屋内などで保管しておく。

なお葉が枯れてきても無理に切ったり千切ったりせずに自然に落ちるのを待つ。

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