秋・冬の花

エピデンドルム(エピデンドラム)の育て方

エピデンドルム

科 名:ラン科
学 名:エピデンドルム
別 名:エピデンドラム
原産地:中央・南アメリカ
花 期:9月~2月
流通期:通年
用 途:鉢植え、切り花
花言葉:浄幅

エピデンドルムはカトレアに近いラン科の植物で近年では新しい品種が多く作り出されているため、お花屋さんでも様々なエピデンドルムを見ることができる。その特徴は細長い茎の先に鮮やかなオレンジやピンクの小さな花をアジサイのように球状に咲かせる。ラジンカス系の品種は花保ちが良く特に多く出回っている。

鮮やかで花保ちもよく鉢花としても切り花としても優秀なエピデンドルムの育て方を紹介する。

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エピデンドルムの特性を知る

エピデンドルム

園芸分類と性質・難易度

着生ラン

【着生ラン】

樹木や岩壁に根を絡ませ咲く蘭で空気中や降雨時の水分で生育する

上級者向け植物

エピデンドルムは胡蝶蘭に特性が似ており、水やりと温度管理がシビアだ。水やりで低い気温を置きなうこともできるが経験が必要になってくる。経験や環境が求められる上級者向けの植物だ。

エピデンドルムの基本管理

エピデンドルムの水やりと肥料

乾燥気味に育てる

エピデンドルムは他の有名なラン科の植物(胡蝶蘭、カトレア、シンビジューム)などと同様に乾燥気味に育てたほうが良い。水の与えすぎで根腐れを起こして枯らしてしまうことが非常に多いので注意が必要。基本的には植え込み材がしっかりと乾いたことを確認してからたっぷりと与えるようにする。 ただし気温によって水やりの間隔は変わってくる。特に冬場は植え込み材の乾きが悪くなり、表面だけ乾いて中が湿っていることが多い。表面が乾いてから数日、様子を見てから与えるようにしよう。 冬場に気温が10度を下回る場合は霧吹きで表面だけ湿らせる程度にして様子を見たほうが良い場合もある。

薄めた液体肥料を与える

エピデンドルムへ肥料を与える場合は、春から秋にかけて水やりのタイミングで2回に1回の間隔で肥料水を与えると良い。与えすぎは根を痛める原因になるので注意。

エピデンドルムの置き場所と日当たり

直射日光は必ず避ける

エピデンドルムの葉は強い日差しが苦手で春のやわらかい日光でも当て続けることで葉焼けを起こしてしまう。春と秋はレースのカーテン越しに日光が当たる程度にし、夏場は窓から離した場所が良い。冬は窓際は冷えるので夏と同様に避ける。

気温は10度以上がベスト

エピデンドルムは暑さに強く、閉め切った環境でなければ枯れることはないが、寒さを苦手とするため冬場は最低でも5度以上、ベストは10度以上の維持が必要だ。

エピデンドルムの植え替え

ミズゴケやバークで植え付け

エピデンドルムの植え込み材は他のラン科の植物と同様にミズゴケやバークで良い。ただし、ミズゴケとバークを混ぜて植え込むのは水やりを複雑にするので単体で使用する。

エピデンドルムの増やし方

株分けで増やす

エピデンドルムを数年、育てていると子株を増やしている。植え込み材が古くなってきたタイミングなどに割って別々に植え替えて増やしていくと良いだろう。頻繁に植え替えるのは枯れる原因なので注意。

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