秋・冬の花

菊(キク)の育て方

キク

科 名:キク科
学 名:デンドランセマ
別 名:イエギク(家菊)
原産地:中国
花 期:9~10月
流通期:通年
用 途:鉢植え、地植え、切り花
花言葉:高貴、清浄

菊は秋を彩る花の代表で日本人にとってとても馴染み深い植物だ。しかし、その品種数は非常に多く、栽培しやすく品種改良されたものから観賞用に特化して栽培しにくいものまである。

品種数が多く、品評会も多く開催され日本人に愛されてきた菊の育て方を紹介する。

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菊(キク)の特性を知る

キク

園芸分類と性質・難易度

耐寒性多年草

【耐寒性】
寒さに強く0度以下にも耐えることが出来る。

【多年草】
1年草とは違い、多年に渡って成長し続ける。

中級者向け植物

菊は観賞用としてだけでなく、食用としても用いられるほどに日本の生活に溶け込んでいる植物だ。しかし、原産は日本ではない、ゆえに管理するにはある程度の知識が必要でマメなメンテナンスも必要になることから中級者向けの植物といえる。

菊(キク)の基本管理

菊(キク)の水やりと肥料

夏は朝と夕方に水やり

基本は水を与え過ぎると根腐れを起こすので、植え込み材の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにする。夏は生育期で、乾きも早いので朝と夕方の2回与えると良い。

冬はしっかりと乾かす

冬は夏と正反対で、休眠期に入るので植え込み材がしっかりと乾いてから与えるようにする。管理している環境により乾くまでの時間は変わってくるが1週間に1度を目安にする。

乾燥肥料でOK

菊は日本でもポピュラーな花であり、資材も豊富に流通している。菊用の乾燥肥料も多く流通しているので、植え付けるタイミングや生育期の夏に蒔くと良い。9月の下旬からは液体肥料に切り替えて開花まで週に1回与えると花つきが良くなる。

菊(キク)の置き場所と日当たり

日当たりが重要

菊は日光を好み1日の内、半日は日当たりの良い場所に置いておきたい。日照時間は最低でも3時間以上必要。夏は水を頻繁に与えることから風通しの良い場所でなければ、植え込み材の中が暑くなってしまうので注意が必要。

菊(キク)の植え替え

菊用の土が簡単

菊は肥料同様に植え込み材も専用のモノが多く流通している。菊用の土を購入してくると、色々と混ぜる手間もなく簡単だ。

菊(キク)の増やし方

挿し芽で増やす

菊は5月頃に茎を10cmほどの長さにカットして、2時間ほど切り口を水につけておく。それから土に植えて、水を切らさないようにする。

菊(キク)のお手入れ

菊は選定が必須

菊は放置しておくとヒョロヒョロと伸び続けてしまい、花のお重みで折れてしまう。また養分が全体に回らず、枯れてくることもある。葉が6~8枚と充実してきたらカットして脇芽を伸ばす。枝に6枚以上付いたらまたカットするを繰り返す。

冬には短くカット

秋の終わりから冬のはじめに株元から10cmほどの高さでカットする。翌年の春には株元から新しい芽が伸びてくる。

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